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2023.08.26

これぞローカルの魅力 -トマト編-

皆さま こんにちは 田中です。
レトロな雰囲気漂う「上土通り」(あげつちどおり)。
松本城から徒歩で5分ほどにある通りです。

松本市の建築芸術祭で展示会場となった建物が複数ある注目のエリアです。

2022年、2023年と芸術祭のボランティアに参加した際の田中ブログです
【ブログ:2022年版】
【ブログ:2023年版】

所用で上土のコインパーキングに車を停め、降りて歩き始めたら、町内放送が流れてきたのです。
これまで幾度となく歩いた通り。
電信柱の上にスピーカーがついていることを、この放送によって初めて知りビックリ。


その放送内容とは
ただ今、下町会館にて○○産の野菜・果物を販売中です
トマトは○百円、ブドウは○百円…
という、わたくし的にはとっても興味が惹かれるもの♩

下町会館とは? 下町会館について *松本市HP*

建物の敷地に湧き水もあります
夏は冷たく、冬はあたたかいのがすごい


所用を済ませ、まだ残ってたらいいなーと 淡い期待を抱き、立ち寄ってみたら少しだけ残ってて、即買い。笑
小一時間の所用だったので、その間にきっとたくさん売れたことと思います。
町内放送の力、恐るべし。。(誉め言葉です)

松本市山辺のトマト。


見るからに美味しそうなトマト。
そして、改めて思うのが、その金額。
パックのフルーツトマト200円、プチトマトは100円。

地域の直売所では、旬の野菜たちが本当にありがたい価格で販売されていて
その上、新鮮で美味しいので、作り手の皆様に本当に感謝でございます。

改めて感じるのは、こうして地元で採れたものを、その地域で販売できると
流通にかかる費用がなるべく抑えられるし、新鮮な内に消費者のもとに渡るので
本当に理にかなっていることを実感します。

そして、新鮮なものは新鮮な内に食べ切りたくなるので、きっと食品ロスにもつながっているのでは…?と。

まさに私もこのトマト、新鮮な内に食べたくてその日の夜と翌日にペロリといただきました♩


町内放送によって、地域の人、また観光でたまたまこのエリアにいた人も購入したかもしれません。
その点でも売れ残りを防ぐ=食品ロスを軽減につながったかもしれませんね。

もうひとつホスピタリティを感じたのは、販売のおばちゃまたち。
購入時に「袋あります?」と気にかけてくれたけど、エコバックを持っていなかったので
駐車場がすぐそこだし、手持ちのバッグに乗せていこう…なんて思い
「無いけど、このままで大丈夫です」と伝えたら、「じゃ袋入れるね」と紙袋に入れてくれたのです。
リサイクルが伝わる紙袋(ちゃんときれいです◎)だったので、ありがたくいただくことができました。

そのエコ感にも感動だし、袋が必要な人にサッと出してあげられるし、袋を有料にしなくてよい方法だし、それらがこういう場面だからちょうど良いし、
なんだか素敵だなぁとそこにも感動しました。


8月もあと少し、でもまだまだ夏感あふれる毎日です。
きっと夏野菜ももう少し楽しめると思うので、夏を楽しみ切って、次の季節を迎えたいですね♩

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