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2024.02.29

信州のお茶文化を体験する粋なブース

皆さま こんにちは 田中です。

先日、松本市の美ケ原温泉『ホテル翔峰』を堪能してまいりました♩
【公式サイト】はこちらから

夕方に到着すると ロビーもにぎわい、活気にあふれた
“これぞ温泉宿”という雰囲気に包まれワクワクしてきます。

チェックインを済ませて、部屋に向かう途中に売店があり
そこに このようなブースが!



なにやら楽しそうで思わず立ち寄りました。

“日本のお茶” が複数飲めるようになっており、堪能できるのです。
販売もしているので商品を眺めつつ どんなお茶なのかを知ったりしながら
どれを飲もうか選ぶのも楽しい時間。

そして、そうです、お漬物もあるのです!
いいですねー “信州のお茶”と言えば、お漬物がセットですから♩



お茶を1杯と、お漬物を少々。
ブース内のソファに座って、お漬物を食べつつ、お茶を飲む。
なんともホッとするひととき。

粋なブースに感動しました。

地元の人ですら こうして
おっ!嬉しい!と感じて利用するのだから
“お茶文化”がなかったり、知らない地域の方にとっては
きっと新鮮でおもしろく素敵な体験の一コマになることと思います。

そして、外国から訪れた方にとっては
この体験はきっと “日本の文化”として映ることと思います。


日本では飲食店で水が無料で出てくることがスタンダードですが
海外にとっては驚きだそうですよね。

日本は自宅に人が来たら “お茶を淹れて出す”文化が
根付いているから、お店でも“来客にお水を出す”ことに
自然とにつながったのでしょうか… と想像が膨らみました。


その「お茶」。
信州では「お茶」とか「お茶の時間」と言えばお漬物がセット。笑


自宅に人が来て、お茶を淹れたときの一言
いくつかありますが 信州流で言うと…

まぁ あがって」。

そう出してくれる「お茶」は そのお家で漬けた漬物が一緒に並びます。

先日の「やしょうまづくり教室」でも、まさにそれと通ずるワンシーンがあり
なんて素敵な文化なのだろうと感動したところです。
ブログ:やしょうまづくり


まぁ あがって

あがる は “食べて・飲んで”を指す方言ですが
まぁ あがって は
= とりあえずお茶飲むじゃん というニュアンス。

こうして考えると 素晴らしいウェルカム感ですよね。

そういう精神性も含めた信州文化
世代を超えてつないでいきたいことのひとつですね!

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