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COLUMN/BLOG

2024.03.31

『マツモト建築芸術祭2024』松本の感動

こんにちは 田中です。
先週を持ちまして閉幕したマツモト建築芸術祭2024。
公式サイトはこちらから

今年は自分の都合でボランティア参加ができませんでしたが、来場者として楽しんでまいりました!

展示会場は2ヵ所。昨年オープンした新しい松本市博物館と、そして旧松本市博物館。旧の方が展示のメイン会場。

…なんと!到着早々にまず一つ目のアートがお目見えなのです。
建物が丸ごとアートされているという粋な展開!


屋根部分に施されたビニール生地が、風や光によって瞬間瞬間で見た目が変わる…(と以前に伺った記憶です)
大規模なインスタレーション(とは、展示空間を含めて作品となることを指すようです)を数多く手掛ける中島さんの作品です。


入口に今回のアーティストたちが紹介されていて、見ごたえっぷりがすでに溢れております。
過去2回のマツモト建築芸術祭を通して存じ上げたアーティストの方たちもいるので、一方的に親近感を沸かせながら展示会場へ♩




(ショーケース的なものは旧博物館にあったものだそう)
博物館にあったものを活かしながらアートとコラボする。
この建築芸術祭のまさにテーマとなっている部分です。




こちらのカラフルさに心惹かれ、思わず



下に入り込んで、どんな感じに見えるのかを体感したくなるものです。笑


空間を含めた建築とアートの融合がテーマの芸術祭なので

なるほど、この空間をこう使う…! という視点で楽しめたり




自然光の加減で、そのアートがとても幻想的で うっとりしてみたり


アーティストの想いや思想は当然込められているものの、解釈や捉え方は見る人の自由さもあっていいのがアート…と聞いたこともあります。


そして、アートって なぜもこうなのでしょう。

当時、博物館で使っていたと思われるこちらのパネル。
撮影はご遠慮ください
No Photographing!

だったことが伺えるレトロなパネル。これを用いて


今回仕様にしているところ… 一気に心を掴まれました。
この博物館全体にリスペクトがあってこそ成せる業… 運営部隊さん本当にさすがでございます!


だからこそ、今回の芸術祭のキャッチコピーにもグッときました。


消えゆく名建築
アートが住み着き
記憶する


時代と共に変わりゆくもの、消えゆくものはあっても、人々の記憶に残ること。

1ヵ月間アートたちが住み着いたことによって、旧館となった博物館に多くの方が訪れ、労いと感謝の気持ちで充満したことと思います。

松本市の感動、マツモト建築芸術祭。
すばらしい文化の体験に感謝いたします。

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