高校生から広がる、松本の感動

皆さま　こんにちは　田中です。
松本市長選挙がまもなく始まりますね。

先日、学生未来企画部（SFD）さん主催の
松本市長選挙 候補者5人そろっての公開討論会があり、とても興味津々で参加してまいりました！


知人・友人たちにも声をかけたところ「ぜひ行きたい！」と楽しみにしてくれた仲間もいて
終わった後には「行ってよかった！　教えてくれてありがとう」と感想を寄せてくれたほど。
イベントを通して感じた松本の感動を3つにまとめてご紹介いたします♩

松本の高校に通う高校生たちによる企画＆主催

このイベントの企画・主催は学生未来企画部さん。

（学生未来企画部（SFD）　instagramより）
私たちは、松本市内の高校に通う高校 3 年生を中心とした団体「学生未来企画部(SFD)」です。
若者世代にとって政治が少しでも身近なものに感じられるような発信をしていきます！！
▶主権者としてこれからどう政治にかかわっていくのか
▶松本をどのようにしていきたいのか
私たちと”一緒に”考えてみませんか？
★instagramはこちらから★

“自分の生まれ育った街”だったり、松本の高校に通うことで“縁ある街”となった
ここ松本の「未来」について、真剣に考え、こうしてイベント開催につなげるその行動力。
思ったり、考えたりどまりではなくて
発信する・物事を動かしていくというその行動力に感銘を受けます。

18歳から有権者となることの意識を始め、地域の未来のこと、政治と関わり…　
自分ごととして捉えている10代の皆さんの姿を通して、私たち大人も
もっと世の中や政治に対して自分ごとになり、関心を高めるべき時なのだと気付かされます。

サポートする大人たちがいること

今回のイベント開催においてサポートしてくれる大人たちがたくさんいたことと想像いたします。
舞台裏を存じ上げないので、想像の範囲となりますが

いろんな分野で詳しい大人の方々が様々サポートし、共にこの日を迎えたのかと思います。
それもこれも、高校生たちの想いや熱意に寄り添い、共感し、カタチにしてあげたいと思うから
力を尽せるんだと想像します。

ひと昔…いや 私の若い頃なので ふた昔くらいなのでしょうか
政治ごとに関わらず、ちょっと小難しそうなことに興味や関心をもった人に対して

“わからない分野に素人が手を出すな”
“そういうことは任せておけばいい”

という風潮があり、興味関心を持つことすらなんだか はばかられる…そんな時代は結果として
本当に大事なことへの関心をも薄れさせることに繋がり、そして今に至っている…と感じる部分もあります。

だからこそ　10代や高校生が地域の未来に関心を持つこと・それが政治と密接であることを理解して行動する姿に対して、
サポートに時間や労力を掛けられる大人たちってカッコいい！と思いました！

＼ まつもと愛 ／ が共通点

壇上では候補者5人が横並びになって、公平性が保たれながら討論会が進み
高校生たちが事前に取材した内容なども含めながら質問に対して、各候補それぞれの考えや想いを答えていったりと、あっという間の2時間でした。

候補者同士はライバルでもあるものの、共通しているのは「松本を想う気持ちがあふれている」こと。

それぞれの捉え方で、考え方で、政策も掲げているので意見が異なる部分も当然あるものの、松本のことを真剣に考えているからこそ
候補者という とんでもなくパワーがいることをやっている。

今回の企画・主催した高校生たち＆サポートの大人たちも同じく
まつもと愛がなかったら、力を尽くせない。

この日、会場に訪れた人たちも松本に興味関心が高い人たち。

そういう意味では
「まつもとが好き」が、共通の価値観としてある人たちが一堂に会したイベント。
そう気付くと感動が増してきたのでした！



一人ひとりが、地域の未来を真剣に考える時代に
『地元は、一回出てみて良さが分かる』とも言われますが
松本や信州もまさにそういう土地だなと実感します。

私は進学した一人暮らし1日目で「就職は長野県で！！」と決意したタイプですが
恋しさを味わうから、芽生える感情ってあります。

外から ふるさとを見ることによって、
微力でも地域の力になりたいと思う、その感情も
身を置く環境が変わったゆえに生まれたりもします。

若い世代ががひとまず地元を出ることは決してネガティブなことばかりではなく

帰れる場所があることって素敵だし、素晴らしいことで
「いつかは帰りたい」と思う場所、それが地元なのでしょうね。

そういう 滲み出る土地の温かさが、ここに住みたいと移住先として選ばれている
隠れた理由だったりするのかも…しれませんよね♩

という私も、地元の町長選挙がまもなくです。
たとえ無関心でいたとしても、自分たちの日々の暮らしと無関係ではないのが政治。
演説は聞きに行けなくても、新聞を取ってなくても、今はSNSでの情報収集もできる ありがたい時代です。
地域の未来は、信州の未来でもあり、日本の未来でもあるので、情報を得ながら自分なりの考えを持って投票してまいります！

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