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COLUMN/BLOG

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2022.05.08

米俵の不思議

皆さま こんにちは

先日配信したYouTube感動デリバリーチャンネル
vol.58 飯島町のわら職人を取材 ★視聴はこちらから★

地元にこういう人が居ることを知らなかった!
わら侍さんの想いに感動した!

といった反響をいただき嬉しく思います。

プランナーブログの方にも、その様子を書きましたので宜しければ併せて
ぜひご覧くださいませ♪
プランナーブログ 縁起物のわらでつくる贈り物

さて、次回vol.59では米俵づくりを体験させていただいた様子を配信!

こちらの見事な美しい米俵は、もちろん職人さんによるものです。
 *体験するにあたって、わかりやすいように、あえてビニール紐で
  一部分を編んでありますが、実際はallわらで編まれます*

初心者は1つ完成するのに8時間ほどかかるそうです…!
そりゃそうですよね(笑)納得です。
というのも、ほんの一部分を体験させていただきましたが、
脳内で米俵を3Dで描かないと 今、どこのなにをやっているか
ちんぷんかんぷんになりそう…と、そんな風に感じました。

緻密で繊細で、すごい技術。職人さんの手先による技もすごいですし、
わらを使って包むという、この米俵というものを考え、生み出した人って
どういう人なんだろうと想いを馳せてしまうほどすごい技術です。

さて、蓋となるここの部分。
なんと米という文字を思わせるようになっているのです!!

この蓋部分も初体験の私にとっては、とてもじゃないですが1回では
理解のできぬ(笑) 非常に計算された編み方で完成されます。
“複雑”という印象では無くて、“計算されたすごい技法”という印象です。
リードいただけるままに編んでいきましたが、編み上げていった最後に
キューっと力いっぱい引っ張ると、このように米の字が現れるのです…!
 *この蓋の部分は私が編んだので、いびつ気味な米の字ですが
職人が編んだものは美しいです*

非常に感動です。
強度や持ち運びの観点で、たまたまこの編み方になったのか、
はたまた粋な職人さんが見つけたオシャレな編み方なのか、
どちらだとしても、なんとも素敵です。

本物の米俵を目にする機会ですら、なかなか限られる現代。
日ごろ美味しくいただいてるお米。
そのお米が育つ稲(わら)の魅力やすごさを、ぜひ皆さまにも
知っていただき、感動を共感いただけたら嬉しいです♪

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