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2025.01.08

御節料理をつくる、という体験

皆さま こんにちは 田中です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

安曇野にあるお野菜懐石&organic cafe『manaya』さんでヴィーガン御節料理の教室が開かれると情報を得て、即申込み!

以前のブログはこちらから 「これぞ御馳走。お野菜懐石&organic Café『manaya』さん

manayaさんのお料理にとても感動したのが最大の理由ではありますが
ヴィーガン御節って、どんな感じ?とそこにも興味津々。
つくり方を教えてくださるという、またとのない機会、そして、つくったものを持ち帰って自宅でお正月に食べられるという、いろんな魅力に惹かれました♩


お店の方が食材から調味料の調達に準備、野菜を洗うなどの下ごしらえや、何日間か火を入れる必要あるものなどは一通りの段取りを済ませておいてくださり
例えて言うなら、料理番組の生放送部分だけに参加させてもらった そんな感じの いいとこどりの教室開催に、ただただ感謝でございます。
年末に2日間行なったそうで準備が本当に大変だったことかと想像いたします。

工程に関するコツをポイントでレクチャーいただき、ここでこうしておくと綺麗にしあがるとか、美味しくなるとか、また飾り切りを教えてもらいながら実践。

花蓮根に、花人参

里芋はコレ「鶴」の飾り切りだそうなんです!初めて知った!感動!
そして、コツだけではなく、「御節」を通して日本の精神性のことも学ぶことができ、これまた感動でした。
ハレの日には、綺麗ものを 
ハレの日には、ハレの日にふさわしいお料理があるということ。

例えば山芋なら、大胆に厚めに皮をむき、できるだけ白い部分だけを使う。

普段の食事なら食べられる部分は、色や形を気にせずに切って調理しているけれど、ハレの日にはハレの日の、食材の使い方。

年神様を迎えて、新年に神様にお供えする御節料理だからこそ、そういった考え方なんだろうなと理解しました。


飾り切りした野菜の端っこたち、厚くむいた部分たちは、お昼に振舞ってくださった玄米餅のお雑煮に、具としてたっぷり入ってました。
ムダにすることなく、こうして美味しくいただくのだなーと、感動し、学びが止まりません♩


手前が松風焼き

ヴィーガンの御節。
一般的に鶏肉でつくる「松風焼き」は、すりおろした蓮根とテンペという大豆食品で。
卵でつくる「伊達巻」は、水切り豆腐を使用し、カボチャで色付け。

発想がゆたか! それにも感動しました♩

9品の御節

お重を持ってきた方はとても綺麗に盛り付けていました! 私はタッパーに^^;


元旦にお皿に盛り付けたら、なんでしょう…気分が上がる!笑
ゆたかな気持ちになったのです。


自分でつくったのはほんの一部分ながら、参加した方たちと一緒につくったことや、日本の文化に触れた時間が、とてもゆたかな時間だったんだと思います。

すっかり、せわしない現代になってしまったけれど、だからこそ、こういったその人にとって、心が豊かになる時間を味わえることが大切なんだなと実感したお正月です。
感動を味わうと、ゆたかな気持ちになりますよね♩

・・・・・・・・・・

花人参の切り方を覚えたので、忘れない内に実践! お雑煮に入れました。
丸みを帯びた花がつくれる日を目指します。笑


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