2021年は送別会する？しない？

年度末まであと2ヵ月ほど。企業ではそろそろ部署異動や、
退職のメンバーのことなどが、話に挙がってくる時期かと思います。

昨年は“ひとまず中止”をやむなくされたケースが多かった「送別会」。
2021年は、みんなどうするんだろう…？　どうするのがベストかな？

☆選択肢があると決めやすい！

「開催する・しない」の2択に絞らず、もう少し掘り下げてみると
選択肢が広がり、仲間や参加対象者への投げかけもしやすくなります。
お仕事の性質上、会食することはOKということが前提であれば、
例えば

A案．対策を講じた上での、宴会を開催
B案．宴会は無しにして、送別セレモニーを開催
C案．セレモニー自体も無し

といった3択にしてみるのも一案です。

A案の場合には、「広めの個室があるお店をチョイスする」とか
「個人盛りの料理対応のお店」など、参加者に安心して過ごして
もらえる視点でお店選びをするのも今ならではかと思います。

B案は、比較的、職場での開催が可能だったりします。
セレモニーのみだと時間にして15分～30分だったりするので、
みんなで一体感を感じられるワンスパイスがあるとお勧めです。
送別される方（主役）が、休憩中によく飲んでいたジュースで
みんなで乾杯するとか、好んで食べていたお菓子を全員に配るなど。

予算等が叶えば、宴会をしない分、テイクアウトを1包みずつ
全員に用意するのも素敵です。職場の懇親会と言えばココ！という
お馴染みのお店があれば、そこのお料理を折詰してもらうなど。
お店の方も嬉しいし、張り切ってつくってくれることと思います♪
特定のお店が無くても、ここのお店のテイクアウトとは嬉しい！
と喜ばれる内容を用意するのも、「本当ならみんなで食事を囲んでの
送別会をしたかった」という想いが伝わり、ささやかでも
じわじわと一体感につながっていくことと思います。

☆宴会場所との打合せポイント

宴会を行なう方向となれば、お店を早めに手配されるのが安心。
企業の方針や、お仕事の性質によって、宴会するお店選びのポイントは
異なってくると思いますが、「ここだけは」という押さえておきたい
項目はあらかじめまとめておくと問合せの際に確認がスムーズです。

また、お店側で利用者に向けてのお願い事項等が特別あるか？
ここら辺をチラッと聞いておくと幹事さんの心づもりもできます。
中には“お酌はできるだけ控えてほしい”などの場合もあったりします。

感染の波が再び来た時に備えて、万が一キャンセルをする場合、
何日前まで対応いただけるか？このあたりも確認しておくと
幹事さんの安心材料にもなるかと思います。

☆コロナ禍でも、心温まる送別を！

宴会を開催することになったところで、今は大声で話したり、騒いだりを
控えるモードの状況なので、“会の盛り上がり”も気になるところですよね。
ただ食べて飲むだけの会になってしまわないだろうか．．．と。
食事を楽しむことが主旨のドレスアップして出掛けるレストランでの
食事会となれば、それを堪能できるものの、“宴会”となると
やっぱりなにか工夫を凝らしたいところですよね。

“今夜のプログラム”を発表して、共通認識でその会を過ごすのも、
実は一体感につながったりします。また、自由席では無く、
席を決めることによって、普段あまり話さない人同士が
お近づきになって、それが盛り上がりにつながったりもします。

アラウンドバッテリーのお薦めは、「全員参加型のゲーム」！
老若男女問わず、みんなが楽しめるものが、会の盛り上げに
つながるポイント。ジェスチャーゲームや、イラスト伝言ゲームなど、
誰にもできそうで、“チーム戦”で行なえるものがお薦めです♪

送別される人も、する人も、お互いに
“共に働いてきた仲間を労い、感謝を伝え合える場”と
なることで、心温まる時間になり、心の栄養につながる
時間となりますように。

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