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2025.07.10

江戸切子(えどきりこ)ニッポンの感動

皆さま こんにちは 田中です。

7月5日は、語呂合わせで江戸切子の日だと知りました。


なんでも 代表的な文様に魚子ななこというものがあり
その語呂合わせなな・こ(7・5)で、7月5日になった…と。

まず 魚子で ななこ と読むことに へぇー!と驚きつつ
絵柄がいまいちピンと来ないのでどんな文様かと調べてみると…


なるほどー!
魚の卵がびっしりと並ぶ様子から名付けられ、子孫繁栄の意味が込められている文様だそう。
デザインも由来も、なるほど&素敵。そういうところに日本の文様の素敵さを感じられずにはおりません♩

江戸切子で検索すると様々サイトがありますが
【公式 江戸切子協同組合】さんのサイトをご紹介させていただきます。

サイトのトップページをスクロールしていくと
「魚子」以外の代表的な文様が紹介されていたり、完成までの工程の解説、「できるまで」が動画で見れたりと、学びながら江戸切子の美しさや魅力を味わえるサイトです♩


切子は、高価なもの(高額)という印象がありましたが、こうして工程を知ったことで高価である理由も知ることができました。

一つひとつの工程が、職人さんによる手仕事。

ガラスを削るという、その工程自体が職人技ですが
動画を見て驚いたのは それはそれはまぁ細かい削りっぷり…!

日本にはこういう伝統技術があり、こうして組合によって守られ、継承されていく… そこにも感動します。


切子グラスの“魅力を味わえる”ようになったのは、私の場合ごく最近です。
若い頃にいただいた切子グラスは、桜を感じさせる綺麗なピンク色でフォルムも美しく、その美しさは当時も感じていたものの
心底 素敵だと眺めながら使うようになったのは最近なのです。

示し合わせたかのように(笑)
7月5日が江戸切子の日だと知って、なおのこと関心が高りました。
どんな歴史や背景があって、どんな工程で、どんな技術であの状態のグラスが完成するのか…を知ったら、すっかり江戸切子のファンになりました!

モノは使ってこそ生きてくる、とも言われるように 気に入ったものはより愛着をもって使っていきたいなと思った機会になりました。



ところで
切子って、どういう由来でそう呼ばれるのか? それも今回知りました。

硝子の表面を削る技法を指す切子。
そのガラスを切った時に出る「粉」を「子」に変えた、言葉遊びと言われています。


言葉遊び という表現が、江戸らしくですね!

ニッポンの感動 江戸切子。美しい工芸品です。


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