大人になっても、ときめく雛祭り

皆さま　こんにちは
今日は桃の節句ひなまつり。
女の子の健やかな成長を祈る行事として、大切にされている
日本の伝統のひとつです。

ひなまつり関連の売り場に昨今、ピーチ味のお菓子があるのを見て
桃の節句の“桃”ワードつながりの桃味ってことかな…と連想ゲーム的
発想で捉えていたのですが、桃の節句について調べてみると
桃には邪気を払う力があると言われてきたとの説を見つけました。
（桃太郎の名前も、そこから来ていると）
色や雰囲気での桃なのではなく、無病息災を願うところから来ている
大切な人を想う気持ち。

時代の変化とともに、カタチを変えながら“桃の節句”そのものへの
意識を向け続けることは、行き着くところ、行事を楽しんだり、
家族と過ごしたり…につながり、大切な人へ想いを寄せることに
つながっているのだなと感じるこの頃です。

女の子の成長を祈る行事ではあるものの、大人になっても
なぜかときめく“ひなまつり”。

小さい頃に体験した、自分のためにお雛様を飾ってもらったり、
誕生日とは異なる自分が主役の行事ごとを通して、
“お祝いしてもらった”　“大切にされた”　という場面が記憶と
なっていることも関係しているのかなと感じます。

カタチは様々でも、節目を過ごすことの大切さを実感します。

≪てまり✖おひなさま≫
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そして、もうひとつの　ときめく理由…それは
カラフルだから！　だと感じています。

お雛様（ひなかざり）自体が、赤いもうせんや、人形たちの着物や
小物に至るまで、柄や色が華やか。
ちらし寿司や、菱餅など、お祝いの食事も色とりどり。
“暦の上では春”と相まって、ワクワクが増すのかもしれませんね。

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女性が多い弊社。大人の女性たちで　ひなあられを食べるのも乙だな
と思い立って購入。ひなあられと言えば、決まってこういう配色。
調べてみたところ　諸説ありましたが
赤：魔除けを意味する“生命”のエネルギー
白：清浄を意味する“雪と大地”のエネルギー
緑：健康や長寿を願う“木々”のエネルギー を意味するそうなのです。無病息災の願いがしっかり込められてます。

さて購入した　あられ。白・ピンクは甘く、緑が塩味という
非常に気の利いた組合せに人知れず感動。ホスピタリティです♪
ピンクのあられはハート型も混ざっているという、今っぽさ。

大切な人たちの健やかを願う機会（＝行事）が、日本には根付いており
大人になった今、そして令和になった今、新しいカタチも楽しみながら
伝統や文化を紡ぎ、“想う心”をつないでいきたいですね。

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