ボディランゲージの効能

皆さま　こんにちは　田中です。

先日の出張の際に、松本空港を利用いたしました。
搭乗便は3月最終週の日曜日、14時台。春の気持ちの良い季節、
そして学校の春休み期間でもあり、にぎわう活気ある松本空港。

滑走路を走行中、窓から外を見ると芝生エリアで離陸の飛行機を眺めたり
手を振ってくれる人の姿がちらほらと見え始めた…と思ったのも束の間
離陸直前のコースに入ったら、その人数が一気に多くなり、たくさんの人が
手を振ってくれている景色が広がっていました。
散策などで遊びに来た人もいれば、飛行機を見に来た人もいると思いますが、
離陸し飛行機が上昇するタイミングと重なり、多くの人たちに
見送られているような、そんな錯覚に陥る景色でした。

なんだかじんわりと心があたたかくなる、そんな感覚を味わい、
手を振るという効力、効能をじわじわと感じた瞬間です。

それって何だろう…と考えてみたところ、通じ合うそんな感覚が、
あたたかな気持ちを味わことにつながっているのかもしれません。

そう言えば、私もほんの数ヵ月前に信州スカイパークで
手を伸ばせば届きそうな頭上を通過する飛行機に
それはそれは感動して、思わず両手を振りました。

着陸に向けて低空飛行で向かってくる飛行機は迫力満点。
でも、なんとも言えない親しみが沸きます。
飛行機そのものに、そして乗っている人たちに
おかえりー！　ようこそー！ そんな気持ちが湧いてきて、思わず手を振ったのかもしれません。

今回は　行ってらっしゃい、気をつけてね
そんな気持ちで振ってくれた人たちもいるのかもしれません。


ボディランゲージ。
マスク生活が続く昨今、ときに有効であり、威力を発揮する場面も。
たとえ笑顔でも、遠目ゆえに顔半分が隠れているマスクでは
表情まで受け取れなくても、手を振ってくれるとか、
グッドサインを出すなど、そのワンアクションで相手が
安心感を得たり、ゆえに通じ合えたりすることも多いにあります。

信州に県外からお越しの修学旅行生が、貸切バスから手を振ってくれる
ことがあります。こちらが一人だと振り返すのがなんだか恥ずかしかったり
するけど、今度からちゃんと振り返すことにします！　

気分は信州のWelcome大使のつもり(!)で、ようこその気持ちを込めて。
修学旅行に信州を訪れた想い出を一層良いものに、楽しいものにして
いただくお手伝いが、私にも出来るんだなと思えました。

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搭乗便の飛行機がイエローで、偶然に好みのテイストが巡ってきただけ(笑)
ですが、一人だったので心の中で『おぉ！やった、可愛い黄色♪』と
ウキウキを噛み締めていたら、後ろを歩く男性の会話
「俺たち、あの黄色のだ」と明るい声が。　ひっそりと共感を味わいました♪

性別問わず、世代問わず　ウキウキワクワクする要素となる色やデザイン。
帰りの便で提供いただいたコーヒーの紙カップにもまたウキウキ要素。
FDAの飛行機の色のバリエーションあるのかな？と想像を掻き立てながら。

ウキウキやワクワクの気持ちは、感動につながっていきますね。

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