「ニッポンのお正月」の感動

皆さま　こんにちは　田中です。

アラウンドバッテリーがプロデュースするYoutubeチャンネル
『感動デリバリーチャンネル』の最新号は
信州の枠を飛び出して、日本の感動をお届けしています。

時代の変化や生活様式の幅の広がりにより、年越し・お正月の過ごし方はすっかり様々になり
旅行や、カウントダウンイベントで過ごすなど自宅以外で過ごすことも
ひとつのカタチとして定着しましたね。

思い返せば私も30代のころは松本市内のカウントダウンイベントに参加するのが
恒例行事だった時代があったなーと懐かしく思い出しました。

いろいろな過ごし方が浸透し、受け入れられている今だからこそ
一周まわって日本文化のお正月の過ごし方というものが
年齢的なこともあるのでしょうが、年々魅力に感じるようになりました。

初日の出は皆 拝むけど、大晦日の夕日に手を合わせる人はどのくらいいるのだろうか
との記事を見かけドキッとしたことがあります。
お恥ずかしながら、その問いかけと出会わなければ今も“始まり”は気に掛けるけど
“結び”に気を置くことがないまま過ごしていたかと思います。。

結びがあるから次の始まりも決まりよくスタートでき、
気持ちよくスタートしたら結びにも心が伴う…そんなことを学んだ記事です。

一年のお礼を大晦日の夕日に手を合わせて挨拶する　
そういう思考や行動が日本人の精神性と言われる部分なんだなと気付いたことで
大晦日とお正月をじっくり過ごせたら、自分の気持ちが満たされる…いわゆる
豊かな気持ちになりそうと感じるようになったのも私自身の変化のひとつかもしれません。

そんなながれから
　
そう言えば昔って、団らんして過ごすのがお正月だったなーと思い出し始めたのです。
テレビを消して、家族や大切な人と過ごす時間を味わう　その団らんの時間が
一年の始まりにある…そんな時代だったような気がします。

ニッポンのお正月として今回Youtubeでは
ことわざかるた
おかめさんとひょっとこの福笑い
歌舞伎絵のめんこ
を用意して、レギュラーメンバーに楽しんでもらいました。


編集でだいぶ短縮していますが、中でも「めんこ」は白熱！

ときにはテレビを消して、スマホを置いて、目の前の遊びに夢中になる。

コーチくんの
忘れかけていたものを想い出したねという感想にすべてが詰まっていると感じました。

懐かしさによって心が刺激されることもあれば、
夢中になることで読みがってくる感覚があったり
心が動く時間になっているんだと目の当たりにし

大きなくくりで言えば「日本」も私たちのふるさと。
信州の感動をお伝えするこのチャンネルは、私たちのルーツである日本の感動とも
つながっていることを実感しています。

今年も信州の人やモノ、コトによる感動をお届けできるよう努めてまいります♩

AROUND BATTERY