小諸城址「懐古園」までの道中も素敵

皆さま　こんにちは　田中です。

桜や紅葉の名所でもある小諸城址懐古園（かいこえん）。


初めて行きました！とっても広い敷地でビックリ！　
景色が一望できる場所や、石垣の上に登れるなど見どころ満載な上に、紅葉の見ごろを迎えて見ごたえ抜群。


懐古園の素晴らしさと同じくらい感動したのは、城址まわり。


秋灯り小諸というイベント開催中だったそうで、灯篭が公園や小道に並び、素敵に演出されていたのです。市営駐車場に停めた場合は、ここから散策スタートして懐古園へ…という粋な演出に感じました。
昼間でも目を引くなので、あかりが灯されたらこれまた素敵なこと間違いなしです。（公式サイトでライトアップの様子が見られます）

小諸市オフィシャルサイト　秋灯り2024

11/17(日)までのイベントだったそうですが、なんと11/30まで延長するそう！

本丸跡からかなり離れた場所に大手門があり（本当に広い敷地だったことが伺えます）その大手門エリアも、これまた素敵に装飾ディスプレイ。市営駐車場から番傘が遠めに見えたことで、思わずここに立ち寄ってから大手門を見て、懐古園へ…というルートで散策ができました。


大手門から懐古園までは、鉄道と道路を渡って行くのですが、東西を結ぶ連絡通路的なもののほかに、“半地下道”という感じの通路もありそこが一番の近道だと思われます。
地下道は丈夫につくる上でどうしたって無機質め＆暗めになってしまうものだと思うのですが、地下道の印象をガラリと変える計らいにも感動。
サイン表示も可愛くて素敵です。


イルミネーションで飾られた街並みも季節を感じられて、それはそれで素敵。
一方で、お城の雰囲気によく合う灯篭や番傘などを用いての装飾ディスプレイや、まちづくりは粋を感じます。

駅前エリアも少し散策しましたが、昭和のお店を上手に活かして新たな商売をされていたり、今っぽいオシャレな雰囲気のお店もあったりと、いろんなテイストや要素がうまーく融合していることが印象的でした。

懐古園も町の建物も、モノやカタチをただ残すのではなくて、見る人の心を躍らせるような工夫が凝らされていること、そして町の歴史や文化を感じられるような価値を大事にしていることに感動しました。
「今」を次の時代に繋いでいく人たちの想いが、こうして町全体の魅力を増しているのですね。

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大手門と城址の間に位置するレストラン　小諸本陣主屋（こもろほんじんおもや）。


カッコいいですね！　五感で感動した小諸の町でした♩

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