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2023.11.30
木祖村『赤かぶ』ってなんの野菜?
皆さま こんにちは 田中です。
信州にも冬がやってまいりましたね。
先日、この季節だけ撮れる「赤かぶ」なる野菜を木祖村に収穫させてもらいに行ってきました!
皆さんは『すんき漬け』という郷土食をご存知でしょうか?
木曽地域の伝統的な発酵食品でして、全国放送のテレビ番組で取り上げられたりもしたので
今はご存知の人が増えたかと思います。
ぜひこの すんき漬けの話は別の機会にたっぷりさせていただくとしまして♩
今回の「赤かぶ」。
そのすんき漬けの葉の、カブ部分なのです!
土から抜いた時点でこんなにきれいな赤紫なのです!
この赤かぶを漬けた 赤かぶ漬けを
木祖村が実家の弊社スタッフのお母さんがとても美味しく漬けて
これまでに何度もいただいているのですが、本当に美味しくて美味しくて
秘伝レシピを教えていただき漬けてみたことがあります。
が、なかなか木曽エリア以外でこの赤かぶをつくることはないようで
松本や安曇野では赤かぶが入手するのが難しく、その時も赤かぶの手配までやっていただいたのでした^^;
そして今回、収穫に参加させてもらえることになり、赤かぶをつくっていらっしゃる農家さんの畑で
自分たちがほしい分を収穫するスタイル(キロ売り)で収穫体験までさせていただけたのです。
赤かぶ収穫を目的に行ったのですが畑にいると
ご近所の畑の方から
キャベツ持ってき!
白菜持ってき!
ネギの細いのあげるよ! (← 出荷できない細さ。けどいただくには充分な太さ。笑)
などなど声がかかる、かかる。
連れて行ってくださった同僚のお母さんは、この地域に住んでるからお知り合いだったり、顔見知りだったりするのです。
地域のコミュニティーってすごい…!と その視点での学びもありました。
私にも一通りをお福分けいただき、あれから毎日、木祖村の冬野菜を美味しくいただいております♩ しあわせ…!
さて。赤かぶ漬けはまだまだ工程があるのです。
まずは屋外で「大方の土を洗い落とす」。
この作業をすれば、あとは自宅の水道で細かな土を洗い流せるのでとても楽です。
(切ったり漬けたりはそのあと)
この作業がなかなかの重労働。
けども、すごい道具をお母さんがお知り合いから借りてきてくださったのです。
お芋を洗ったりするときに重宝するそうで
板を八の字に書くイメージで赤かぶたちを泳がせると
気付くと結構土が取れるのです。
コレの威力がすごくて感動。
最初は不慣れゆえ、思ったほど取れずに苦戦しましたが
なんどかやっている内に、なんだか馴染んできて
知恵だなーと、地域と日本の文化に感動しました。
信州の感動は、ローカルならローカルほど増すものですね♩
信州にも冬がやってまいりましたね。
先日、この季節だけ撮れる「赤かぶ」なる野菜を木祖村に収穫させてもらいに行ってきました!
皆さんは『すんき漬け』という郷土食をご存知でしょうか?
木曽地域の伝統的な発酵食品でして、全国放送のテレビ番組で取り上げられたりもしたので
今はご存知の人が増えたかと思います。
ぜひこの すんき漬けの話は別の機会にたっぷりさせていただくとしまして♩
今回の「赤かぶ」。
そのすんき漬けの葉の、カブ部分なのです!
土から抜いた時点でこんなにきれいな赤紫なのです!
この赤かぶを漬けた 赤かぶ漬けを
木祖村が実家の弊社スタッフのお母さんがとても美味しく漬けて
これまでに何度もいただいているのですが、本当に美味しくて美味しくて
秘伝レシピを教えていただき漬けてみたことがあります。
が、なかなか木曽エリア以外でこの赤かぶをつくることはないようで
松本や安曇野では赤かぶが入手するのが難しく、その時も赤かぶの手配までやっていただいたのでした^^;
そして今回、収穫に参加させてもらえることになり、赤かぶをつくっていらっしゃる農家さんの畑で
自分たちがほしい分を収穫するスタイル(キロ売り)で収穫体験までさせていただけたのです。
赤かぶ収穫を目的に行ったのですが畑にいると
ご近所の畑の方から
キャベツ持ってき!
白菜持ってき!
ネギの細いのあげるよ! (← 出荷できない細さ。けどいただくには充分な太さ。笑)
などなど声がかかる、かかる。
連れて行ってくださった同僚のお母さんは、この地域に住んでるからお知り合いだったり、顔見知りだったりするのです。
地域のコミュニティーってすごい…!と その視点での学びもありました。
私にも一通りをお福分けいただき、あれから毎日、木祖村の冬野菜を美味しくいただいております♩ しあわせ…!
さて。赤かぶ漬けはまだまだ工程があるのです。
まずは屋外で「大方の土を洗い落とす」。
この作業をすれば、あとは自宅の水道で細かな土を洗い流せるのでとても楽です。
(切ったり漬けたりはそのあと)
この作業がなかなかの重労働。
けども、すごい道具をお母さんがお知り合いから借りてきてくださったのです。
お芋を洗ったりするときに重宝するそうで
板を八の字に書くイメージで赤かぶたちを泳がせると
気付くと結構土が取れるのです。
コレの威力がすごくて感動。
最初は不慣れゆえ、思ったほど取れずに苦戦しましたが
なんどかやっている内に、なんだか馴染んできて
知恵だなーと、地域と日本の文化に感動しました。
信州の感動は、ローカルならローカルほど増すものですね♩
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